2004-01-01から1年間の記事一覧

へんないきもの

へんないきものposted with amazlet at 04.12.07早川 いくを バジリコ (2004/07)売り上げランキング: 137通常24時間以内に発送おすすめ度の平均: トリビア満載の1冊 へんなの!? 「へん」は面白い。Amazon.co.jp で詳細を見る 日常生活においては、つい人間…

勉強の仕方-頭がよくなる秘密-

勉強の仕方―頭がよくなる秘密posted with amazlet at 04.12.01米長 邦雄 羽生 善治 祥伝社 (1999/06)売り上げランキング: 6,028通常24時間以内に発送おすすめ度の平均: 頂点と仲介業者 これまで何度も読み返し、その度に学ぶことができた良書Amazon.co.jp で…

Trumpet Voluntary

Trumpet Voluntary (Cambridge English Readers. Level 6)posted with amazlet at 04.12.01Jeremy Harmer Cambridge Univ Pr (T) (1999/05/13)売り上げランキング: 22,870通常24時間以内に発送おすすめ度の平均: 本当に愛する人とはAmazon.co.jp で詳細を見る…

I, Robot

I, Robot (Oxford Bookworms Library)posted with amazlet at 04.12.01Isaac Asimov Rowena Akinyemi Oxford University Press (2000/03/09)売り上げランキング: 27,752通常24時間以内に発送おすすめ度の平均: 読みやすい よくできたお話Amazon.co.jp で詳細…

The Reader

The Reader Bernhard Schlink (著), Carol Brown Janeway (翻訳) 年上の女性と出会い、別れ、そして戦犯と法学の学生という立場での再会。彼女の「選別」は慈悲か、それとも残虐か。本人以外知りえない真実と、減刑のためには暴かれなければならない彼女の秘…

In the Shadow of the Mountain

In the Shadow of the Mountain: Level 5 (Cambridge English Readers) Helen Naylor マッターホルンで遭難死した祖父の遺体が70年ぶりに発見され、死体を引き取りに出向いたジャーナリストの孫娘が祖父の死の謎を追う。当時のことを話したがらない現地の…

The Body

The Body (Penguin Readers: Level 5 S.), Stephen King (著) 「Stand by me」というタイトルで映画化されたキングにしては異色な子供の冒険譚。映画について言うと、まずタイトルがウケ狙いすぎ、内容も大人が期待する子供像なんだろう、きっとそうだろうと…

ノスフェラスへの道―グイン・サーガ 97

ノスフェラスへの道―グイン・サーガ 97、栗本 薫、ハヤカワ文庫 JA あとがきで著者自身が言っているように、予告の100巻を目前にして、新しくストーリーが転がりだした感じ。じめじめしたや、何でもありありのSFチックなエピソードよりも、生身の人間が人…

The Phantom of the Opera

The Phantom of the Opera, Gaston Leroux, (Penguin Readers Level:5) 百万語関連でこれまで読んだ中では、一番字が細かく、内容も高度だった。が、面白さもトップクラスの中のひとつ。とても有名な「オペラ座の怪人」。少なくとも18回映画化されているら…

The Thirty-Nine Steps

The Thirty-nine Steps, John Buhan, (Oxford Bookworms Library 4) このストーリー展開でこのラスト?何度か映画化されたらしいので、原作は面白いのだろうが、語学教材向けの難易度に落とし込むところで失敗してるみたい。ストーリー展開はスリルも感じら…

The Lady in White

The Lady in White, Cambridge English Readers Level: 4), Colin Campbell 会談というよりも都市伝説か?100万語系読書では結構なあたり作で一気読み。主人公の恐怖感が生々しく伝わってくる。お薦めの一冊に入れたい。

会話の心理テクニック

会話の心理テクニック―相手の「こころ」を惹きつける、吉田 典生、コスモ文庫 最近関係者とうまくコミュニケーションが取れない、もっと相手を楽しませられるような話術を身につけたいと思い、近所の本屋でゲット。この手の本はビジネス書の定番テーマで数も…

Great Expectations

Great Expectations, Charles Dickens (Oxford Bookworms Library Level.5) 歴史の教科書に出て、受験頻出問題でもある(本当か?)「二都物語」のディケンズの著作(だと思う)。もちろん原文じゃないが、時代背景や昔の風習などがわからないこともあって、…

カエサルを撃て

カエサルを撃て、佐藤賢一 人類史上最も偉大な英雄の一人であるユリウス・カエサルを描く切り口としては非常に斬新な作品ではないだろうか。皇帝の代名詞であり、神格化された英雄の苦悶というより、中年男の優柔不断が、ガリア王ヴェルチンジェトリクスの若…

豹頭王の行方

豹頭王の行方(グインサーガ96)、栗本薫 ついにノスフェラスに変化が。急展開続きの中にも急展開な一冊。

When Summer Comes

When Summer Comes, Heen Naylor, Cambridge English Readers (Level 4) 一夏の出来事の結末はいかに?百万語めざしていると、平易な文章だけに文体にこるようなことができないので、ストーリーが本の面白さを直接決める要因になる。しかし、この本は話の展…

百器徒然袋 風

百器徒然袋 風講談社ノベルス 京極 夏彦 (著) 京極夏彦のいくつかあるシリーズのうちのひとつ、薔薇十字探偵社の榎木津礼次郎とその下僕たちの短編。とはいえ、もしかすると短めの長編に匹敵する長さ。薔薇十字シリーズは京極堂シリーズのわき道のような位置…

The Day of the Jackal

The day of the jackal, Frederick Forsyth, (Penguin Readers Level 4, 1700 Headwords) 知名度の高い作家の、知名度の高い作品。DVDも出ている。たぶんこれ。感想はあまり好みに合わないみたい。これまでにも何冊か洋書でミステリーを読んだが、どれもスト…

傭兵ピエール

傭兵ピエール(上、下)、佐藤賢一 百年戦争を舞台に、ジャンヌ・ダルクとそれを支える傭兵ピエールのたどり着く先は?ピエールの侠気は佐藤賢一ならでは!

The Amsterdam Connection

The Amsterdam Connection, Sue Leather, (Cambridge English Readers: Level4) 新聞記者Jansenがアムステルダムで元上司の死の謎を追う。シリーズものらしい。読み終わってみれば事件に目新しさもなく、ありがちな推理ものだが、早いストーリー展開でそれほ…

運を育てる

運を育てる~肝心なのは負けたあと~、米長邦雄 2004年アジア杯サッカーはジーコジャパンによる日本連覇という結果で閉幕した。サッカーには日ごろそれほど関心はないのだが、準々決勝のヨルダン戦を偶然見た。PK戦までもつれ込んでの勝利だが、勝負の明暗を…

It Works

It Works 実行するだけで夢が実現するという単純行動ルール。なぜそれがworkするのか、説明はまったくしていないし、むしろ、なぜworksするのか気にしてはいけないという。只々、そのルールに従うことと、ルールがworkしているのかチェックする方法があるだ…

「いい家」が欲しい。

「いい家」が欲しい。、松井 修三、創英社。 家の価値とはなにか。価値観が明らかになったとき、どこに視点を置いて、どんな家を選択するのか。「住む」という基本に立ち返って、今世紀の「いい家」さがしについて主張する本である。ハウスメーカーの都合に…

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則、ジェームズ・C・コリンズ (著), ジェリー・I・ポラス (著), 日経BP出版センター。 「ビジョナリー」と聞くと、主張がぶれないとか、カリスマ的だとか、そういうイメージを思い浮かべる。だが、この本に…

「王妃の離婚」

王妃の離婚、佐藤賢一、集英社文庫。 カトリックの坊さんたちってスケベだなあ。タイトルや装丁のイメージと違って、100%娯楽小説。これを歴史小説と呼ぶのかきわどいところだが、いずれにしても作中の人物の多くは歴史上実在の人物だし、事件そのものも史実…

「アタマにくる一言へのとっさの対応術」

アタマにくる一言へのとっさの対応術、バルバラ・ベルクハン、草思社。 本の帯には、 「言われっぱなしはゴメンだ」というあなたのための決定版・切り返し術! とあるが、この本はそういう攻撃のための本ではない。むしろ、日常的にダークな一言と向き合わね…