2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

It Works

It Works 実行するだけで夢が実現するという単純行動ルール。なぜそれがworkするのか、説明はまったくしていないし、むしろ、なぜworksするのか気にしてはいけないという。只々、そのルールに従うことと、ルールがworkしているのかチェックする方法があるだ…

「いい家」が欲しい。

「いい家」が欲しい。、松井 修三、創英社。 家の価値とはなにか。価値観が明らかになったとき、どこに視点を置いて、どんな家を選択するのか。「住む」という基本に立ち返って、今世紀の「いい家」さがしについて主張する本である。ハウスメーカーの都合に…

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則、ジェームズ・C・コリンズ (著), ジェリー・I・ポラス (著), 日経BP出版センター。 「ビジョナリー」と聞くと、主張がぶれないとか、カリスマ的だとか、そういうイメージを思い浮かべる。だが、この本に…

「王妃の離婚」

王妃の離婚、佐藤賢一、集英社文庫。 カトリックの坊さんたちってスケベだなあ。タイトルや装丁のイメージと違って、100%娯楽小説。これを歴史小説と呼ぶのかきわどいところだが、いずれにしても作中の人物の多くは歴史上実在の人物だし、事件そのものも史実…