素人のように考え、玄人として実行する―問題解決のメタ技術

会社の同僚が薦めてくれ、本も貸してくれて読んだ。

価値の高い、独創的な研究とはなんだろうか、どうやってそこに近づくのだろうか。この問いに対する回答は存在しないのだろう。そのようなものが存在するとしたら、そもそも研究という仕事は存在し得ない。そうであっても、従来の方法では解決し得ない未知の問題をいかに見出し、いかに解決するかについて、その道のプロが与える助言には千金の価値がある。手元において、行き詰ったら読み返したい一冊。ちょうど文庫版も出版されている。